介護現場の日常 〜過ぎてしまえば〜
介護現場に関わるようになって、１０月末で１０年。
事情があって半年ほど介護現場から離れていて、その間別の職種の仕事に就こうかと思ったこともあったけれど、結局戻ってきてしまっている。
１０年という月日が、自分の中で、もう、なのか、まだ、なのか。
過ぎてしまえば、怒涛の１０年だったのは違いない。
１年半ほど、老健と特養の施設を経験した以外は、今もそうだけれど、訪問介護の現場で仕事をしている。
利用者さん含めて、周りによく言われるのが
「大変な仕事だね」
仕事って、楽なものはないと思うんだけど、大変そうに見えるらしい。
言われた本人は、あんまり思ったことがない。
この仕事が好きだから、続いているだけ。
ただ自分では経験した上で、施設向きではないなと思っている。
もちろん、施設がいいっていう人もあるのが当たり前。
訪問介護は、１対１の密接なケアができるけど、施設は自分１に対し数人というケアになる。
不器用な私には、すごく数人ケアが苦痛だった。
ただ、訪問介護→施設→訪問介護に戻ってきた時、仕事の幅が抜群に広がったのにはびっくりした。全ての経験がプラスになっていることを実感した。
介護現場で働くことで、一番楽しいことは、
ありがとう、という言葉が、溢れているということ。
利用者さんからもあるけれど、自分自身が日々たくさんのありがとう、が言えるって幸せだなと。
後は、利用者さんや家族の笑顔が見れた時かな。
ケア前は、暗い顔していて終わる頃には笑顔になっている、そういうケアを目指しているから、笑顔が見れた時はすごく嬉しい。
相手が笑顔なら、自分自身も笑顔でいられるはず。
自分の鏡が相手だから。
１０年前には、きっと想像もつかない状況だったと思うけれど、
今介護の現場にいられることに、喜びを感じるし同時に使命を感じる。
たいそうな想いじゃないけど、日々命や生活を支える仕事にね。
この先１０年はどうなるかわからないけど、きっと変わらず仕事内容は変わっても介護現場にいると思う。
まずは、今日という日を、笑顔で過ごせるように＾＾
10月28日 紀尾井ホール
ticketが取れて、本当に嬉しい。
4列16番目。欲しかった位置でとれた。
そしてこの日は、日本ツアーの最終日。
本当は、全公演追いかけたい気持ちだけど、それは無理だから･･･。
Giuliano CarmignolaとVBOで、バッハの大好きな曲も聴ける。
この日が待ち遠しい思いと、この日が来てしまうと、今度はいつ逢えるの?･･･っていう思いが交わっていて、切ない。。。
彼に何故こんなに惹かれるのか･･･は、私自身も説明ができない。
理屈じゃないんだよね。
まずは、生きる目的ができた･･･ということで。
車内にて･･･。
最近車内では、大好きなGiuliano Carmignola(violino)参加のアルバムを聴いています。
バッハのヴァイオリンコンチェルトですが、毛穴から音が入ってくる感じで、たまらない。ほんと大好き♡
少し前は、イタリア語の勉強のためのCDを聴いてたのですが、やはり、彼の音色を聴かないと落ち着かなくなってきて、一旦休憩に（笑）
クラシックも詳しいわけでないし、聴く音源も限られてるけど、彼の存在や音のない生活は考えられない･･･という環境も、もう何年になるのか。
ますます好きになってきているこの頃。
今年は､10月に来日するけれど、その前に大事な試験が控えている。
飴と鞭、馬の前のニンジンか?（笑）
合格を確信できる結果をもって、彼に逢いに行きたいと思う。
これだけ公言したら、負けるわけいかないよね(^_^;)いいプレッシャーをもって頑張ります。
我が家の訪問者たち
今週のお題「飼ってる、飼ってた、飼ってみたい！」
《飼ってる》
玄関にある水槽には､3匹のタナゴと１匹のメダカが居ます。一時期、エビやどじょうなどいましたが、いつの間にか死んでしまってたり、ヨシノボリがエビを咥えていたり、生存競争が激しく、環境も厳しく、雑草のように強くないとうちの水槽では生きていけないようです。
《飼ってた》
子供たちが小さい頃、夏休みになると毎年珍客が訪れ、世話は私で忙しい日々でした。
一番大所帯だったのは、カブトムシ。
貰ってきたのは、オスメス5､6匹づつだったと思いますが、生まれた卵が50個程あり、それを１個づつ牛乳パックに卵と土を入れたのが全て育ち、ある程度大きくなって腐葉土のあるところに解放してきました。
あとは、珍しいところで雀を一時期保護してました。
雀は野鳥なので、基本的に飼うことは禁止されてますので、あくまでも、一定期間の保護です。
ある夏の日の朝、こんなとこで巣を作ったら絶対に子供たちが落ちるって、という我が家のバルコニーの下のところで雀ご夫婦が巣を作り、思った通り、１匹の雀のヒナが落ちてました。息子が手の中へ｢雀さん死んじゃう｣って連れてきた時はどうしようかと思いましたが、一時期メジロをかってまして、その時のすり餌を割り箸の先につけ口に持っていくと、ま～良く食べること。それからしっかり食べ羽も生え、家の中も飛ぶようになったので稲刈りが落ち着いた１１月に離してあげました。その後、雀の恩返しはないですが･･･。きっと元気で飛び回ってることでしょう。
《飼いたい》
これは、猫 ですね。
めっちゃ好きです。今は事情があって飼えませんが、いずれ飼う予定。
縁がある子なら、種別構わずです。
今は、ガマン･･･です。
子育てもひと段落
無事、今日3男の高校の卒業式を終えました。
式の最中、これまでの出来事が頭の中走馬灯のように流れ、涙が溢れました。
中学校2年で不登校が始まると、ベットから起きられず、昼夜逆転、下痢、吐き気など身体的にダメージがでて、病院で処方された入眠剤で幻覚をおこし窓から飛び降りそうになったり、リストカットしたり、気持ちもダウンしたり、今考えると、良く生きてこれたなと思うのです。
その辛い時期、養護の先生に紹介されたのが、市内の中学校の特別教室で、先生は数学の教師で臨床心理士の資格を持っていらっしゃる方でした。
この先生との出逢いがあって、親子共々･･･命拾いをしたと思っていますし、もし、出逢いがなかったら、息子は違う人生を歩んでいたと、言いきれるぐらい、素晴らしい先生との出会い。
決して無理強いすることなく、それでいてちゃんと個人を尊重し、道しるべを示してくれて、最終的には、高校受験をし、合格、そして今日卒業を迎えた学校で4年間過ごしてきた訳です。
中学校生活で、もう一人の恩師との出逢いも息子を支えてくれました。陸上で砲丸投げをやっていた息子が学校生活行けなくなると、｢授業にでなくたっていい。部活だけは出ておいで｣と居場所を作ってくれたことで、高校に進んで砲丸投げで結果をだそうと頑張ってこれたのです。
高校4年の夏に全国大会で優勝したときは、先生に恩返しが出来たと思いました。卒業した今も尚、先生は息子の大会の度にmessageを下さっていたと息子から聞いた時、感謝の思いで胸がいっぱいでした。
高校生活も、いい先生、素敵なクラメートに恵まれ順調か?という時､3年生の夏の大会の前から体調をくずし、10kgほど痩せた時はどうなるかと思いましたが、このときも、まわりの方たちにてを差し伸べて頂いて復帰し、今にいたります。
人生は、順調の時ばかりではないし、悪いことばかりでもない。
自分に降りかかってくることには意味がありムダがない。
出会いは偶然ではなく。
苦しい時こそ、差し伸べてくれる手が、どれだけ暖かく感じるか。
｢冬は必ず春となる｣
この言葉を胸に頑張ってきました。
極寒の冬が、明けない時はないわけです。
3人の息子達にそれぞれ苦労もありましたが、今思えば、私が母親としての成長する為の試練だったし、それ以上に素敵な出会いもあったし、無事今日の日を迎えられ感謝の思いでいっぱいです。
これから社会に出る息子も陰ながら、いい出会いがあるように祈り応援していくつもりです。
今年はひどいよ･･･。
2月に入ると毎年(来たか･･･)と思っていたけど、今年は症状がでなかった。
えっ、体質変わった?治ったの?と喜んでいたら、ここ数日でまとめて襲来で撃沈(涙)
合わせて17日からぎっくり腰なんてのになったので、クシャミが怖い（泣）
そう、私は20年程のキャリアを持つ『花粉症』
5月には終わるので、杉だけだと思うけど、今からピークがくるなんて。
今年静岡県は、前年比200%以上の量らしい。
少なくても多くても、憂鬱だなぁ。
薬が効きにくくて、昨日受診したらアレグラ＋で、もう１種類の薬がでたよ。
